K女史からこんなお手紙をいただいた。
これって、以前伺った時に見せていただいたカレンダー
今までのカレンダーを大切に溜めておられて、封筒作りをしておられたなぁ、、、
1枚(1ヶ月)のカレンダーで封筒と便箋のセットができるように工夫して、、、
手紙を送る人のイメージで封筒を選ぶのだそう。
いただいた手紙は、私のイメージで選ばれたようで、また切手を見ると、この封筒にマッチしているのにも気がついた。
きっと、彼女が手紙を書く時、私を思い浮かべて、この色の封筒を選んでくださったのだろう。
受け取って感じる、この心地よさ、、、幸せな気持ち。
この心遣いとセンスの良さも身に沁みる。
でも、こんなことが誰にでも伝わるのだろうか?と言う想いが一瞬、私の心を過ってしまった。
こんなこと、、、いやいや本当は、スゴイ事なんだ!
この現代、文化的であるようで、、、文化がないように思う。
もし、このことを彼女に言ったら、きっとこう言われるだろう。
なんにも感じてもらわなくていいのよ。私が楽しんだから、、、って。
さすが、90歳 ! 歳には関係ないですが。
これこそいつも私の言っている「コムデシオのおしゃれ心」そのもの。
私の「コムデシオのおしゃれ心」とは、ファッションだけのことでもなく、高級な洋服などのことでもなく、ちょっとした生活の中での心遣いというか、、、要するに、身の回りのちょっとしたことに気遣う、そして楽しむ、、、などなど、、、
皆さまに、コムデシオにもこんなところを少しでも感じていただれれば嬉しいです。